令和2年(2020年)の国内全鋳物生産量4,397千トンの内、約70%を
ねずみ鋳鉄、球状黒鉛鋳鉄、可鍛鋳鉄鋳物製品が占めています。(グラフ1)
2020年度生産量(千トン/年)
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ねずみ鋳鉄
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1,598
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球状黒鉛鋳鉄
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1,404
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アルミ鋳物
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1,165
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鋳鋼品
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122
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銅合金鋳物
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57
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可鍛鋳鉄
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29
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その他
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22
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合計
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4,397
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グラフ1 2020年 品目別生産量
※参考資料 一般財団法人素形材センター 素形材年鑑 令和2年版より
日本の鋳物製品生産量の推移
※参考資料 一般財団法人素形材センター 素形材年鑑 令和2年版より
銑鉄鋳物の用途別生産比率(2020年)
鋳物生産量の大半を占める銑鉄鋳物製品について2020年度の用途別生産量を見ると、
輸送機械用が64%と半数以上を占めています。(グラフ2)
2020年銑鉄鋳物用途別生産量(千トン)
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輸送機械用
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1917.454
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一般・電気機械用
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709.742
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鋳鉄管
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233.945
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その他
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140.66
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合計
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3001.801
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グラフ2 2020年 用途別生産量
※参考資料 一般財団法人素形材センター 素形材年鑑 令和2年版より