鋳造方法


鋳物の生産においては金属地金の溶解や溶湯処理の他に、溶湯を流し込む鋳型が必要となります。この鋳型には沢山の種類がありますが、銑鉄鋳物生産に使用される主な種類を紹介します。

金型鋳造法

中国では紀元前から、すき、くわの製造に金型を使うなど、この方法は古くて新しい技術といえます。
この技術は永い間途絶えていましたが、現在では省力、省資源、環境改善に適した技術として注目されています。
この方法は鋳型として砂は全く使用せず、金型の内面にケイソウ土などの基礎塗型を塗布し、更に鋳造毎にアセチレンすすなどを塗布し、溶湯を注入します。
金型は熱伝導が大きく、溶湯が急冷されチル化(セネンタイト)し易い欠点がありますが、鋳造条件の設定で克服されます、設定条件としては、鋳造方案の決定、金型材料の選定、塗型、金型温度、鋳込み温度、離型時間の設定、の順で設定されます。

 

金型造形ライン